NPO日仏景観会議の活動 「空間の活用による炭酸ガス削減」

                              

日 仏景観会議とは

 2020年から始まる全世界の炭酸ガス削減のため,我国も早急に再生可能エネルギー生産と 省エネを推進しなければなり ません。昨年、再生可能エネルギー固定価格買取り制度が出来てから、メガソーラー計画が急速に進行しています。しかし、食料問題や自然環境保全の ためには空間を有効に利用しなければなりません。
 そのため、NPO日仏景観会議は「空間の活用による炭酸ガス削減」の活動をします。地球環 境基金に助成金を要望しており、また農山村活性化再生可能エネルギー総合推進事業の補助金を申請する予定です。
 1999年に吉田町日仏景観会議を開催した秩父地域の住民達は、耕作放棄地利用活動など、その後も環境保全の活動を続けています。また、秩父市は昨年 「エコ タウン秩父」を開始しました。緑の多い秩父地方でも余った空間は少なく、農業を活性化するため、空間を節約して利用しながら、太陽光発電をしなければなり ま せん。秩父市吉田釜の上地区でそのモデルになる事業を始め、次は秩父プラスエネルギー地域に広げます。その経緯を日仏景観会議で発表し、全国に広げると 共に、日本で同じ努力をしている地域と連携します。また、2015年に再生可能エネルギーで電力自給を達成するフランスのペルピニアン地域とも連携し、運 動を世界に広げて行きます。

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   秩父吉田釜の上地区       秩父プラスエネルギー地域

 我々の目的は再生可能エネルギー固定価格買取り制度の改善です。現在kWh当り38円の太 陽光発電価格はメガソーラーを行う大企業には巨大な利益をもたらしますが、一般の住宅での発電の場合は余剰電力の10年間買取りのみで、あまり利益になり ません。我々は農村地域で農 業用建物などと一体化した太陽光発電で、明確な利益の出る買電価格を提案し、これを都市住民も参加出来る方式に変えて行く計画です。フランスで進んでいる 建物と一体化された太陽光発電で、再生可能エネルギーの生産と省エネを同時に進め、地球温暖化防止を経済発展に結び付けることが出来ます。
 我々は発電の方法を考えるだけでなく、電力の売り方も考えます。経産省の有識者会議はクリーンな電力を選択して買えるようにすると言っています。皆様に も秩父の美味しい電気を買って頂く御願いが出来れば良いと思っています。今後,活動の進行状態をご報告しますので、ご協力御願い致します。

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NPO日仏景観会議 宇田英男

     建物と一 体化した太陽光発電